音源カードインターフェースの雑音対策 [PC]

RIGの中に音源カードが入っている場合は必要ありません。
PCに音源カードがあってそれをアナログでRIGにつないでいる場合です。

当局の場合FT8やJT65で送信しながらモニターをするとブツブツ音が入っていました。
音を出さずにRIGを送信するだけでも確認できました。

音源カードの出力ミニプラグを半刺しにすると止まります。
この場合、音源カードの入力側のシールドはつながっていますが、出力側はシールド側がつながっていない状態です。

音源カードの入出力のシールド線2本のシールドがループになっているのが原因のようです。

そこで、出力側にトランス(sansui ST71)を入れてアースを浮かすようにしました。
これでブツブツ音は止まりました。

st71.jpg



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WSJTのタスク優先度を恒久的に変更する方法 [PC]

WSJTは他のタスクでCPUパワーが食われているとデコードしないときがあります。
タスクマネージャーで一時的な変更は出来ますが、一旦WSJTを終了すると元に戻ってしまいます。

参考記事
プロ技!! プログラムの優先度を恒久的に変更する(解説やや手抜き)
http://otk.zatunen.com/win1.html

>引用
スタートアッププログラムではなく、OS起動後に自分で起動するアプリケーションの場合
 起動用のショートカット(無ければ作成)のプロパティを開く。
→ リンク先を書き変える。
  CMD /C START /LOW プログラム名(PATHが通ってないやつならパスも含めて記述)
  つまり、ショートカットといいつつ実体はコマンドを実行させるようにする。START はコマンドプロンプトの内部コマンドなので、こうやって記述している。
  例は優先度 LOW だけど、高くしたければ HIGH。他にもあるので必要なら START /? で調べるべし。

  注:パスの途中に半角スペースがある場合は、スペースを含まない省略系を使うこと。「"」で囲うと動かないっぽいので。省略形は dir /x で確認可。例えば Program Files は Progra~1 と書ける。
→ アイコンが変わってしまうのが嫌だったら変更。WINDOWS\system32\shell32.dll の中にけっこうアイコンがある。
→ 終了!!早速実行して優先度を確認してみるべし。


WSJTはJTAlertから起動することが多いですが、この場合はWSJTの優先度を変更できません。
そこで
(1) JTAlertからの起動終了のチェックを外す。

(2)WSJTへのショートカットを上の記事を参考にして書き換える。
C:\WSJT\wsjtx\bin\wsjtx.exe
これを下記に書き換える

CMD /C START /HIGH C:\WSJT\wsjtx\bin\wsjtx.exe

http://www7b.biglobe.ne.jp/~koji28_hope/html/windowstips/013.html

なお起動の順序は、JTAlertを先に起動しておいてから、WSJTを起動します。



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